受賞の喜び

平成28年度(第31回)教育研究奨励賞

共に学び合い、自らを高めていく子の育成

受賞者代表 浜松市立芳川小学校 校長 加藤 明美  

 本日は、第31回はごろも教育研究奨励賞を賜り、誠にありがとうございます。受賞者を代表いたしまして、一言お礼の言葉を申し上げます。

 ただ今は、はごろも教育研究奨励会理事長 後藤康雄様、県教育長 木苗直秀様をはじめ、多くの皆様の御臨席のもと、栄えある「はごろも教育研究奨励賞」を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。また、お祝いや励ましのお言葉を賜りまして、まことに身に余る光栄でございます。厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年12月に出された、次期学習指導要領についての中央教育審議会答申では、「アクティブラーニング」の言葉に象徴されるように、何を学ぶかという学習内容だけではなく、何ができるかという資質・能力、そしてどのように学ぶかという学び方についても、言及されていました。

 本校は、目指す学校像に「学び合い、支え合う学校、自分らしさを発揮できる学校」を掲げています。そして、研究テーマ「共に学び合い、自らを高めていく子供の育成」のもと、一人学びと必要感のある協働的な学びの効果的な位置付けや、自分の学びの高まりに気付く振り返る活動の設定により、共に学び合い、自らを高めていく子供を育てる授業づくりの研究をしました。

 また、特別支援学級では、ICTを活用して、個々の実態に対応した授業づくりをしてまいりました。このことが、今求められている人づくりである「自立した人として、他者と協働しながら創造的に生きていくために必要な資質や能力を身に付けた子供の育成」につながるものと考えて、進めてきました。

 そして、「教育は人なり」の言葉のように、どんなに技術が発達しても子供を豊かに育て、能力を引き出すことができるのは教師という人にかかっています。教育の質は教師の質を超えることはできません。

 本校は、毎日の授業を創る学年研修や、ワークショップを取り入れた授業研究後の研修会、若手教員の授業力、子供理解力、生徒指導力の育成を図るために、ベテラン教師による校内教師塾を実施してまいりました。

 「進みつつある教師のみ、人を教える権利あり」というドイツの教育学者の格言がありますが、今後も磨き合う学校組織として、仲間と共に研鑽に努めていきたいと思います。

 子供と教師の思いが響き合う授業を核とした学校教育により、子供は学びの楽しさを実感し、生きる力を身に付け、夢と希望をもって学び続けていくと考えます。今回「はごろも教育研究奨励賞」に応募しました各校、各教職員は、教育の専門家としての確かな力量を高めるため、研究、修養を重ね、応募いたしました。受賞しました私たちは、児童生徒の輝く未来のために、これからも誠実に教育活動に取り組んでまいります。

感謝の意は十分尽くせませんが、後藤理事長様をはじめ、「はごろも教育研究奨励会」のますますの御発展を祈念して、御礼の言葉といたします。

本日は、誠にありがとうございました

 

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