第31回 はごろも教育研究奨励賞授与式〜祝辞〜

静岡県教育委員会 教育長 木 苗 直 秀

 

  平成28年度第31回「はごろも教育研究奨励賞」の授与式が、本日このように盛大に挙行されることに対しまして、静岡県教育委員会を代表してお祝いを申し上げます。皆様、まことにおめでとうございます。

 公益財団法人「はごろも教育研究奨励会」の理事長後藤康雄様をはじめ、関係者の皆様には、「静岡県における学校教育の振興と青少年の健全育成に寄与する」という崇高な理念の下、本県の教育および研究に対しまして、多大なる御支援をいただいております。「はごろも教育研究奨励賞」「はごろも教育研究助成賞」に御配慮いただくだけでなく、「はごろも『夢』講演会事業」「教職員の海外交流支援派遣事業」「食育支援事業」「施設等拡充支援事業」「教育関連事業に対する支援事業」など、多岐にわたっております。今年度は、財団創立30周年記念事業として、静岡県教育委員会が進める、国際感覚豊かな人材の育成をめざした「ふじのくにグローバル人材育成基金」に対して、多大なる御寄付をいただきました。このように多くの事業への御支援に敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げる次第です。ありがとうございました。
 
 さて「はごろも教育研究奨励賞」の趣旨は、「本県において優れた教育研究を行い、顕著な研究実績を挙げている学校並びに教職員を顕彰、奨励助成するもの」とあります。第1回から本年度第31回までに受賞された方は、学校賞291件、グループ賞272件、個人賞1,110件に上っておりまして、合計1,673件となりました。これらの賞を通して学校教育の充実・振興や教職員の資質向上に大きな貢献をいただいておりますことを、改めて実感しているところでございます。

 昨年の臨時国会では、教育公務員法特例法等の一部を改正する法律が制定され、学校教育に関わる教職員の資質向上を図るため、養成・採用・研修の一体的な改革を推進することが求められております。当教育委員会におきましても、教職員育成の新たな指標を策定するといった計画を進めております。教職員の資質向上に関しましては、従来から大きな課題となっておりましたが、本会の御支援をいただくことにより、静岡県全体の教育力をさらに推進できるものと確信しておりますし、期待しております。

 さて、あらためまして、「第31回教育研究奨励賞」を受賞されました皆さん、このたびは誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

 皆様方におかれましては、日ごろより、教育への強い使命感と情熱を持って、静岡県の未来を託す子どもたちを笑顔にするため、真摯に教育研究とその実践に取り組んでくださっていることと思います。その御尽力に対しまして、心から感謝と敬意を表します。

 受賞された皆様の研究内容は、次期学習指導要領を見据えた先進的なものであり、生徒指導、情報教育、危機管理、健康教育、特別支援教育といった今日的な課題を解決しようというものが多く、各々の研究に対し、着実な実績をあげており、それは本県教育の振興に寄与することが予測されるものばかりでした。 

 本日の受賞は、皆様にとってより深い研究に取り組む契機となることでしょう。さらに、その研究成果は、本県教育の基本目標である「有徳の人」の育成に寄与し、次代を担う静岡県の子どもたちの生きる力の育成と健やかな成長をもたらすものと確信しております。

 結びに、後藤康雄理事長様をはじめ、関係の皆様方の御厚意と御尽力に、改めて感謝申し上げますとともに、「はごろも教育研究奨励会」の益々の御発展、そして本日御列席の皆様のさらなる御健勝、御活躍を祈念いたしまして、私からのお祝いの言葉といたします。

 

 本日は、誠におめでとうございました。

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