令和7年度第40回はごろも教育研究奨励賞授与式

 令和8年2月17日、令和7年度(第40回)はごろも教育研究奨励賞の授与式をホテルグランヒルズ静岡で開催しました。応募数163件の中から、学校賞11件、グループ賞10件、個人賞51件、合計72件が受賞しました。

 はじめに、後藤康雄理事長は「教育を取り巻く環境が大変厳しい状況の中、改めて、本県の学校、教職員の皆様の教育にかける想いの大きさに触れ、その情熱と、意欲の高さを痛感したところでございます」とあいさつ。今回の奨励賞の受賞をステップとして「更なる学校教育の発展を目指して教育活動に励まれることを期待します」と受賞者を称えました。

 続いて中村百見選考委員長は、昨年度より15件の増加となった163件の応募の中から、高等学校5件、特別支援学校4件、幼稚園・こども園4件、小学校38件、中学校20件、小中一貫校1件の72件を選考した経過を報告しました。今回応募があった研究実践について「今までの教育活動を踏襲するだけでなく、多様化した児童生徒にどう対応していくかを考えられた研究が多くありました」と質の高さを評価。一方で生成AI機能やICTを活用したシステム機能の構築による教員の業務の効率化、レジリエンス(適応力)を高める研究など、近年の教育課題に取り組んだ研究も見られたとし、これらの教育研究が今後の静岡県の教育振興に資することに期待を示しました。

 県教育委員会の池上重弘教育長は祝辞を寄せ、宮崎文秀参与が代読。「今回受賞された皆様の研究は、いずれもその成果の他校への波及が大いに期待されます。受賞を機に、さらに研究を深められ、未来を切り拓く人材の育成と社会を生き抜く力を育む教育の実現へ大いに寄与されるものと信じています」と述べました。

 謝辞には受賞者を代表して、藤枝市立青島中学校の吉田満校長が立ちました。吉田校長は自立と共生を一体的に充実させれば、生徒一人一人が伸びていくことを学んだと述べた上で、「来年度も生徒一人一人を主語とした教育課程を展開していき、真摯に教育活動に取り組んでまいります」と誓いました。

受賞者はこちら

  • 挨拶する後藤康雄理事長

  • 中村百見選考委員長

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