令和2年度 第16回はごろも『夢』講演会

1 趣 旨
 「はごろも『夢』講演会」の開催は、児童生徒にはその道の達人や立志の人による「夢やこころざし」などについての講話を通して学ぶ意欲や生きる力を育むとともに、教職員には教育分野における優れた学者や先駆者による講演会や直接指導などを通して、教職員の資質・指導力の向上と研究意欲の高揚を計り、もって本県学校教育の充実・振興と青少年の健全育成に寄与することを目的とする。
2 対 象
(1)講演会は本県の国公私立幼稚園(幼保連携型認定こども園を含む。)、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校及び教育研究諸団体(会則を設けている団体)市町教育委員会(以下「学校等」という。)がそれぞれの単位で開催する講演会とする。
(2)講演会の受講対象者は、主として県内児童生徒・保護者・教職員とする。
(3)講演会実施年度に、助成賞受賞により助成金を受ける学校・団体は応募できない。
3 内 容
(1)主催は「公益財団法人 はごろも教育研究奨励会」とするが、開催についてはそれぞれが自主的に立案・企画し、運営する。
(例)
ア 児童生徒や保護者を対象にした「夢づくり」のための講演会。
イ 音楽会、合唱コンクール等に、指導者などを招聘しての講演会や直接指導。
ウ 学校等の研究発表会などにおける講演会。
エ 教職員の研究・研修に指導者などを招聘しての講演会や直接指導。
(2)応募書類「企画書」から趣旨にふさわしいもの70~80件程度を選考する。
(3)講演会の経費は、1校・1団体総額15万円程度(諸税込み)とする。ただし、講演経費が15万円を超過し、超過分を学校やPTAが支払う場合、講演会経費は原則として30万円を超えないものとする。この場合においても、主催権は弊財団に帰属する。
ア 経費の支払は、原則、企画書の範囲内とし、「公益財団法人 はごろも教育研究奨励会」より直接支払う。
イ 個人へ支払う講師謝金は、弊財団が源泉徴収義務者となるため、手取り金額ではなく、10.21%の所得税・復興税を含む金額を記入する。算出方法については応募書類「経費精算書」記載事項を参照する。
(4)講師謝金等については、教育実践の一環として実施するものであることを、講師の先生にもご理解頂くようお願いします。
 なお、静岡県教育委員会では研修会講師謝金についてガイドラインを設けており、大学や国の研究機関等に所属している講師の謝金については、1日1回(90分程度)で5万円程度を目安としていることを申し添えます。
(5)障害のある児童生徒の機能回復や幼児期の指導は除き、『夢』講演会を複数年継続して行う場合は、同一講師ではないことを基本とする。
 なお、研修を複数年同一講師にして継続したい場合は、別添「年次計画書」に年度毎の計画を提出し、目的と予定される成果等を記載する。ただし、「年次計画書」は、複数年の「はごろも『夢』講演会」の採択を保証するものはない。
(6)講演会開催は、令和2年4月から令和3年2月末までとする。
4 応 募
(1)応募書類
応募には、次の書類を提出する。応募した申込書等は返却しない。
ア「はごろも『夢』講演会 企画書(申込書) (別記様式第1号) A4判 横書き
イ 「はごろも『夢』講演会 所要経費等の内訳書 (別記様式第2号) A4判 横書き
ウ 「はごろも『夢』講演会 年次計画書
※校内研修等で複数年継続する場合は提出する。
(別記様式第3号) A4判 横書き
(2)応募締切
令和元年11月29日(金)(必着)
(3)応募先
〒424-0806 静岡市清水区辻1丁目1番1号
清水郵便局私書箱165号
公益財団法人 はごろも教育研究奨励会事務局)
(4)問い合わせ先
公益財団法人 はごろも教育研究奨励会
TEL 054-361-3737  FAX 054-361-3738
5 選 考
(1)応募書類を先着順に受付、選考する。
(2)最終選考は「選考基準」に基づき「選考委員会規程」により、選考委員会が行い、理事長の承認により決定する。
(3)選考に当たっては、当事業の趣旨をよく理解し、経費について適切な内容であるかを審査する。
(4)選考委員会の事務局は、公益財団法人はごろも教育研究奨励会事務局に置く。
6 発 表
令和2年1月初旬、当該学校等に通知する。
7 報告書及び精算書の提出
(1)講演会を開催した学校等は、開催後直ちに実施報告書(様式1)・経費精算書(様式2)を事務局へ提出する。(2週間以内)。
(2)実施報告書は「報告集」として発刊、配付するため、様式1報告書及び写真をメール添付にて、実施1か月以内に下記に送信をする。
メールアドレス yume@hagoromo-shoreikai.or.jp
(3)次年度製作の「はごろも『夢』講演会」実施報告書の著作権は、公益財団法人はごろも教育研究奨励会に帰属する。報告書冊子は県下学校、教育団体及び講演会講師の方々に配付予定。
8 当事業後援団体
静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会、浜松市教育委員会、静岡県都市教育協議会、静岡県町教育長会、静岡県私学協会、(一社)静岡県私立幼稚園振興協会
9 その他
 採用された企画書の「企画趣旨」の変更は認めないが、代表者・担当者・日時・会場・講師・テーマ等に変更が生じた場合には、原則、実施予定日の2か月前の月末までに、講演会企画書(申込書)を変更届にして、変更内容等を事務局に届け出るものとする(2か月前までの変更届提出が難しい場合、FAXにて状況報告をし、変更届の提出日を連絡する。)。